新年を迎え、ウィッシュリストを使って今年の目標を立てたいと考えている人も多いのではないでしょうか。しかし、「ウィッシュリストに書きたいことが思いつかない」「書き出したままで終わってしまう」という悩みを持っている方も多いのではないでしょうか。
そこで、本記事では、ウィッシュリストに書く内容や実現に近づくための方法について解説します。本記事を参考にして、夢がかなうウィッシュリストを作成してみましょう。
ウィッシュリスト(Wish List)とは?
ウィッシュリスト(Wish List)とは、やりたいこと・ほしいもの・実現したい夢などを書いたリストのことです。Wish(ウィッシュ)とは、英語で「希望・願望・望み」を意味します。
ウィッシュリストは、新年を迎える前に来年の目標設定として、作成する人が多いです。もちろん、作成時期は、年始めでなければいけないという決まりはありません。ウィッシュリストを作成したいと思ったら、目標達成に少しでも早く近づくために、早速作成してみましょう。
【研究事例】目標を書き出すことで得られる効果とは?
ウィッシュリストのように目標を書き出すことで、どのような効果を得ることができるのでしょうか。実は、目標を書き出すことによる効果に着目した学術研究は世界各地で行われています。その中でも、有名な研究とその結果を解説します。
目標を書き出すことで達成率が42%上昇する
ドミニカン大学カリフォルニア校の心理学教授ゲイル・マシュー(Gail Matthews)博士による研究では、目標を書き出した人は、達成率が42%高くなるという結果が得られたとされています。
目標を頭で考えるだけではなく書き出すこと、そしてその目標を他人に共有・報告することで、さらに大きな効果が得られるそうです。
目標を書き出すことで年収が約10倍になる
ハーバード大学研究チームの10年間にわたる研究により、目標を紙に書いていた3%の卒業生は、10年後に、残り97%の卒業生の10倍の収入を得ていたとの結果が得られたとされています。
目標を書き出すことで、達成率だけではなく、年収にも影響を与えていたという驚きの結果が、大きな話題となりました。

【書き方】ウィッシュリスト作成の基本ステップ
ここでは、ウィッシュリストを作成するための基本的な手順を解説します。
思いついたことを全て書き出す
まずは、ウィッシュリストに書きたい内容を思いつく限り、書き出してみましょう。このとき、抽象的な目標でも、ちょっとした内容でも、自分の中で制限を設けずに全て書き出すことが大切です。書き出していく過程で、今まで気が付かなかった自分の本音が見えてきます。
また、ウィッシュリストに書き出す内容の数に決まりはありません。きりがいい数字にする人も多いですが、書き出す過程では、個数を設けずに書けるだけ書き出してみることが重要な土台となります。
書き出した内容をジャンル別に分類する
次に、書き出した内容をジャンル別に分類しましょう。ジャンルについては、次の章で詳しく解説しています。
ジャンルごとに分類することで、目標同士を結び付けることができます。大きな目標を達成するためには、小さな目標に細分化することが大切です。そのため、ジャンルごとに分類することで、大きい目標・小さい目標を同じジャンル内に位置づけることができます。
優先順位や重要度をつける
最後に、ジャンル分けした目標に、優先順位や重要度をつけていきましょう。優先度や重要度をつけることで、今自分がすべき行動が明確になり、迷いが少なくなります。
優先順位や重要度をつけるときには、今年中に必ず達成したいことや将来を見据えて先に取り組むべきことに注目しましょう。優先度や重要度が、今後の行動の指針になります。
ウィッシュリストに書きたいジャンル一覧
ウィッシュリストにどんな内容を書いたらいいか中々思いつかない方に向けて、ウィッシュリストに書きたいジャンルを以下の一覧にまとめます。
| ジャンル | 具体的な内容 |
|---|---|
| 仕事・勉強 | ・仕事/キャリアアップの目標 ・取得したい資格/勉強したい内容 ・スキルアップさせたい分野 |
| お金・資産形成 | ・貯金/資産形成の目標 ・給料/ボーナスの希望の使い道 |
| 健康・生活習慣 | ・睡眠/食事/運動に関する生活習慣の目標 |
| 趣味・やってみたいこと | ・新しく始めてみたい趣味 ・行ってみたい場所/体験したみたいこと ・買いたいもの/使ってみたいもの |
| 人間関係・コミュニケーション | ・家族や友人との過ごし方 ・人間関係のマイルール |
| 暮らし・ライフスタイル | ・時間の使い方 ・部屋や持ち物の整理 ・スマホやPCの使い方/管理 |
| 自分磨き・マインド | ・自分磨きしたい分野 ・ロールモデル ・大切にしたいマインドや考え方 |
| 将来・人生設計 | ・短期/長期の目標 ・将来の夢 ・理想の人生 |
これらのジャンルを全て書き出さなければいけない訳ではありません。しかし、なるべく多くの目標を掲げられた方が、より自覚意識を持って生活できるでしょう。そのため、上記のリストをみて、ちょっとした内容でも、思いついた内容はメモするようにしておきましょう。

ウィッシュリストを実現するためのコツ
ウィッシュリストは、書き出すだけではなく、実現させるまでの過程が重要です。ここでは、ウィッシュリストを実現させるために意識したいポイントを解説します。
定期的に振り返る時間を設ける
ウィッシュリストは、作成したら、1ヶ月に1回程度を目安に振り返ることが非常に大切です。定期的にウィッシュリストを振り返ることで、現時点での達成度を確認し、実現のために目標を細分化するなどして、より具現化することができます。
振り返りの際には、今の達成度やできたこと・良かったこと、改善点をチェックすることがおすすめです。ただ振り返るだけではなく、目標達成のために今後どのように行動したらいいのか考えることが重要です。
現時点での進捗を確認していると、「全然目標に近づけていない…」「中々成果がでない」と落ち込んでしまう場合もあるかもしれません。しかし、それは自分の現状を客観的に評価できている証拠です。ネガティブな考え方ではなく、目標を意識して「これからは行動をこう変えていこう!」とポジティブな捉え方ができるように意識してみましょう。
家族・友人など他の人に共有する・公言する
ウィッシュリストは、家族や友人、パートナーに共有することもおすすめです。共有することで、達成しなければという意識が強まります。また、書き出すだけではなく、公言することで、自分の目標を再認識することにもつながります。
ただし、他の人に見られたくない内容も含まれているのがウィッシュリストです。共有する際には、見られても大丈夫な範囲で見せても問題ありません。
まとめ
本記事ではウィッシュリストの効果や具体的な書き方の手順、ジャンル、実現のコツについて解説しました。理想に近い有意義な1年間を過ごすためにも、目標を考えるだけではなく、書き出すことが重要です。本記事を参考に、ぜひ自分ならではのウィッシュリストを作成してみてくださいね。

