初めての大学生活、「何を持っていけばいいのか分からない」と悩んでいる方も多いと思います。通学や授業で必要な基本アイテムはもちろん、「持っておくと便利なもの」も知っておくと安心です。
本記事では、大学生の持ち物を「必需品」と「あると便利なもの」に分けて解説します。新入生の方や大学入学の準備を進めたいという方はぜひ参考にしてください!
大学生の必需品リスト
まずは、大学生活に無くてはならない必需品を紹介します。これらのアイテムは忘れずに持っていくようにしましょう。
- スマートフォン
- パソコン
- 学生証
- 財布
- 教科書・レジュメ
- 筆記用具
- ノート・ルーズリーフ
- クリアファイル
「レジュメ」とは?
「レジュメ」という言葉を初めて聞く方も多いのではないでしょうか。レジュメとは、授業や講義の内容をまとめた資料のことです。レジュメは、授業時に印刷され、紙で配られる場合もあれば、教授がデジタル版でアップロードする場合もあります。大学では、全て自分で板書するというよりも、教授が作成したレジュメに書き込んでいくことが多いです。
また、授業によっては、基本パソコンしか使わない場合もあれば、レジュメしか使わない場合もあります。学部学科によって、授業の仕方の特色もあるため、はじめはこれらの必需品は必ず持っていくようにし、授業に慣れてきたら必要に応じて、持ち物を減らすようにしましょう。
大学生のあると便利な持ち物リスト
次に、大学に持っていくといざという時に便利なアイテムを紹介します。ご自身のスタイルに合ったものがあれば、これらのアイテムも用意してみてくださいね。
- 水筒・飲み物
- 充電器
- マスク
- ハンカチ
- ティッシュ
- USBメモリ
- イヤホン
- 折りたたみ傘
- 常備薬・目薬
- エコバック
あらかじめ水筒を持っていくことで、大学でペットボトルを買う必要がないため、小さな節約に繋がります。同様の理由から、スマホの充電がなくなることが多い人は、モバイルバッテリーなどの充電器も持っていくことがおすすめです。
USBメモリは、入学前に買っておく必要はありません。授業でUSBメモリが必須になることはなく、個人の都合に応じて、必要な人は買っている印象です。
イヤホンは、普段から持ち歩いている人が多い印象ですが、大学生活でもあると便利です。オンライン授業を大学で受ける場合には、周囲に音が聞こえないようにするためにイヤホンは必須になります。また、空き時間にYouTubeやアニメなどの動画を視聴する、音楽を聴くといった際にも大活躍です。
キャンパスが広い大学では、移動教室の際に外に出なくてはいけない場合もあります。唐突な雨に備えて、折りたたみ傘もあると安心です。
大学生が使いこなしたいおすすめアプリ
大学生は高校生と違って、授業の時間割や課題の締切、スケジュールなどを自分で管理しなければなりません。うっかり忘れを防ぐためにも、スマホのアプリを上手に使うのがおすすめです。以下に、ダウンロードしておくと便利なアプリを紹介します。
- スケジュール管理アプリ
- 授業管理アプリ
- 大学メールのアプリ
- メモアプリ
スケジュール管理アプリ
大学生になると、普段の授業に加え、サークルやアルバイト、その他プライベートの遊びなど、様々な予定が入ることになるでしょう。そのため、カレンダーアプリをはじめとしたスケジュール管理アプリは必須です。
授業管理アプリ
また、大学生の時間割は、多くの場合、自分で履修を組むことで決定します。そのため、高校生の時のように大学から月~金までの時間割表は配られません。自分の時間割を確認するために、時間割アプリといった授業管理アプリをダウンロードしましょう。アプリによっては、課題や欠席管理もできるものもあるので、機能をフル活用してみましょう。
大学メールアプリ
大学生になると、大学から学生一人ひとりに大学のメールアドレスが付与されます。この大学メールを使って、教授とやりとりをしたり、授業のお知らせを受け取ったりします。高校生まででは、あまり使用しなかったメールも、大学生になると、重要なコミュニケーションツールになります。
情報の見逃しがないように、大学メールが付与されたら、そのメールアドレスのアプリ(outlookなどが多い)を入れると安心です。
メモアプリ
既にスマホやパソコンにダウンロードされていることが多いメモアプリですが、大学生活では何かと役に立ちます。教授が急に課題について説明した場合や忘れてはいけない用事を思い出した時など、ふとした瞬間にメモを取れるように準備しておくと安心です。
普段から、忘れそうなことはメモを取る習慣を身に着けることができると良いですね。
大学生の持ち物に関するよくある質問
最後に、大学生の持ち物に関してよくある質問にお答えします。
パソコンはMacとWindowsどっちがいい?
結論、MacとWindowsのどちらが適しているかは、学部学科やパソコンの用途によります。例えば、デザイン系の学部の場合、Macが指定されることがあります。一方、理系の学部の場合、研究で使用するソフトがWindows専用といったケースもあります。
なお、学部や学科でパソコンの指定がある場合は、入学前の案内などで事前に伝えられるので、その指示に従いましょう。特に指定がなければ、自分の好みや使いやすさで選んで問題ありません。
iPadなどのタブレットがある場合はパソコンは買わなくてもいい?
結論として、授業だけを考えるなら、パソコンがなくてもタブレットで対応できる場合も多いです。しかし、就職活動ではパソコンが必須となります。オンライン説明会の参加やエントリーシートの作成、オンライン面接・グループワークなど、ほとんどの場面でパソコンを使用します。
そのため、入学前に無理に購入する必要はありませんが、いずれはパソコンを用意しておくことをおすすめします。また、社会人になってからもパソコンを使う機会は続きます。大学在学中から慣れておくことで、PCスキルを自然に身につけられるでしょう。
かばんはリュックとトートバックどっちがいい?
どんなバッグを使うか、悩む人は多いですよね。
結論として、どちらが正解ということはありません。リュックの人もいれば、トートバッグや肩掛けバッグを使う人もいます。
どんなタイプがいいか迷う場合は、入学後に周りの学生の様子を見てから購入するのがおすすめです。
入学準備は、最初からすべてを揃える必要はありません。入学して最初の週はオリエンテーションが中心なので、実際の雰囲気を見てから選んでも十分間に合います。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、大学生の持ち物について、必需品とあると便利なものに分けて解説しました。わくわくの大学生活。事前にできる準備はしっかりとし、楽しい大学生活を送ってくださいね。
